<東京地裁判決>酔わせ強盗致死 74歳の女に無期(毎日新聞)
東京・歌舞伎町のスナックで客を泥酔させ、キャッシュカードを奪い路上に放置して死なせたとして、強盗致死罪などに問われたスナック経営、小川美津子被告(74)に対し、東京地裁は29日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。佐藤晋一郎裁判長は「2年半にわたり昏睡(こんすい)強盗を繰り返した組織的、常習的犯行の一環で強い非難に値する」と述べた。
共謀したとして同罪に問われた従業員、青山喜美子被告(75)には懲役22年(求刑・懲役30年)、無職、高橋永佳被告(25)には同18年(同・懲役25年)を言い渡した。被告側は放置と死亡の因果関係を争ったが退けた。
判決によると、3被告は09年2月21日未明、来店した男性(当時50歳)に高濃度のウオツカを混ぜた焼酎のウーロン茶割りを飲ませて昏睡状態に陥らせ、現金10万円とキャッシュカードなどを奪い路上に放置、急性アルコール中毒で死亡させた。【伊藤直孝】
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毒ギョーザ容疑者逮捕、被害者「徹底解明を」(読売新聞)
3家族10人が食中毒を起こした中国製冷凍ギョーザ事件。中国警察当局が毒を混入させたとして中国人男性(36)の身柄を拘束したとのニュースが飛び込んできた27日未明、日本国内の関係者からは安堵(あんど)とともに、「徹底した捜査で日本社会に与えた不安を払拭(ふっしょく)して」との声があがった。
「精神的なショックは今も変わらず、家族の人生は一変してしまった」。兵庫県高砂市で2008年1月5日、家族3人でギョーザを食べて中毒症状を起こした男性(54)はこう憤る。妻(49)は「もう犯人は捕まらないと思っていた。捕まってほっとした」と話すが、男性は「同じような思いをすることがないように中国には捜査を徹底してほしい」と注文をつけた。
一方、発生当時、事件対応に追われた関係省庁には驚きが走った。
事件を機に、輸入食品の検疫体制を強化するなどした厚生労働省。幹部の一人は、「毒物が混入した経緯が分かれば、今後、それに対応した対策を練っていく必要がある」と説明。別の幹部も「捜査当局には徹底的に事実関係を解明し、日本社会に与えた不安を消してほしい」と期待を込めた。
ギョーザ事件で中国公安当局との間で「コンタクト・ポイント」と呼ばれる連絡窓口の担当者を置き、定期的に情報交換してきた警察庁の幹部の一人は「毒物混入の捜査は難航しがちだが、中国側が真剣に捜査している雰囲気は伝わってきていた」と話した。
日中間では犯罪人引き渡し条約が結ばれていないため、容疑者は中国で処罰される見通し。ただ、刑事共助条約は08年11月に発効しているため、今後、警察庁が捜査資料を提供するなど、中国側の捜査に協力する形になるとみられる。
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前田日明氏、今度は国民新党からの出馬を検討 参院東京選挙区(産経新聞)
民主党からの夏の参院選比例代表への出馬を見送った元総合格闘家の前田日明(あきら)氏(51)は25日、都内で国民新党の亀井静香代表と会談し、同党公認で参院選東京選挙区(改選5)への立候補を検討する意向を伝えた。亀井氏は「志が一致するなら迎える。東京は候補者が乱立する見通しなので、勝てる可能性はある。あなたの判断次第だ」と応じたという。
関係者によると、前田氏は永住外国人への地方参政権(選挙権)付与に反対し、国民新党が掲げる政策に同調しているとされる。国民新党内では「前田氏が民主党を蹴(け)るかたちで入党してくれたら、国民新党の株が上がる」(幹部)と歓迎する声が出ている。
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「モンベル」カード情報、不正利用100人分超(読売新聞)
アウトドア用品メーカー「モンベル」(大阪市)のサイトが不正アクセスされ、同サイトで買い物をした利用者のクレジットカード情報が盗まれた問題で、情報が流出したのは約1万人に上り、うち100人以上のカード情報がコンサートチケットなどに不正利用されていたことが、同社への取材でわかった。
同社は大阪府警に被害届を提出。府警は不正アクセス禁止法違反容疑で捜査を始めた。
同社などによると、カード情報が盗まれたのは2009年11月〜10年1月26日に同社サイトを利用した約1万1500人分のカード番号など。1月25、26日に同社のサーバーが断続的に中国から不正アクセスされていたという。
同社はほかの顧客に被害が出ていないか調べている。問い合わせ先は同社(0120・653・147)へ。
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<桜>東京で開花 平年より6日早く(毎日新聞)
気象庁は22日、東京都で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より6日早く、昨年より1日遅い。千代田区の靖国神社境内にある標本木で、花が5〜6輪以上咲いているのを観測した。
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盗撮で罰金の警視、停職6カ月=退職金は支給−北海道警(時事通信)
北海道警は17日、女性のスカート内を盗撮したとして略式命令を受けた道警釧路方面本部十勝機動警察隊前隊長の佐藤清警視(60)を同日付で停職6カ月の懲戒処分とした。
道警監察官室によると、前隊長のデジタルカメラからは札幌市の地下鉄構内やJR車内で撮影したとみられる女性5、6人の脚などの画像が複数見つかった。ただ被害者を特定できず、立件は見送られた。前隊長は「女性の脚に興味があった」と話し、今年に入って3件盗撮したことを認めているという。
前隊長は3月末で定年を迎えるが、辞職願を提出、18日付で退職する。退職金は減額され支払われるという。
前隊長は道迷惑防止条例違反容疑で先月現行犯逮捕された。17日に略式起訴され、札幌簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。
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<阿含・桐山杯>アマ全員姿消す(毎日新聞)
阿含・桐山杯第17期全日本早碁オープン戦(日本棋院主催、毎日新聞社ほか後援、阿含宗特別協賛)の予選が15日、東京・大阪・名古屋の日本棋院会館で行われた。アマチュアの滝沢雄太さんと佐藤洋平さんは予選Bの1回戦を突破したが、2回戦で敗退。この結果、参加したアマ20人は全員、姿を消した。今期のプロアマ戦の通算成績はプロの20勝10敗となった。
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<捜査怠慢訴訟>都が上告 高裁判決不服(毎日新聞)
東京都足立区の新聞販売店従業員寮で04年、段ボール箱の中から小出亜紀子さん(当時24歳)が他殺体で見つかった事件を巡り、両親が捜査に怠慢があったとして都に賠償を求めた訴訟で、都は10日、捜査の怠慢と死亡との因果関係を認め1000万円の支払いを命じた東京高裁判決(2月24日)を不服として、上告した。
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<中村耕一容疑者>「1年ほど前から覚せい剤使用」と供述(毎日新聞)
覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたロックバンド「JAYWALK」のボーカリスト、中村耕一容疑者(59)が警視庁の調べに対し「1年ほど前から覚せい剤を使っていた」と供述していることが分かった。
また中村容疑者は「薬物は都内の路上でイラン人から買った」とも供述しており、警視庁は入手ルートを調べる。
捜査関係者によると、中村容疑者の自宅マンションにある机の中から微量の覚せい剤や大麻、コカインが発見されており、使用した形跡のあるパイプ2本もあった。中村容疑者はこれらの薬物の使用についても認めており、警視庁は常習的に薬物を使用していた疑いもあるとみて調べる。【町田徳丈】
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トランス社社長ら再逮捕=金商法違反容疑で警視庁(時事通信)
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同課は既に同容疑で元役員西村幸浩容疑者(43)を逮捕。9日に元投資ファンド運営者の男(35)も逮捕する方針だ。
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